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2013年6月10日

冬に多い猫の病気

冬が近づき朝晩の寒さが増してくると、猫も暖かいところでじっとしていることが多くなります。もともと寒いのが苦手な猫は、急激な気温の低下に体が対応できず、病気になりやすくなります。また、水を飲む量が減ってオシッコの量も少なくなり、結石ができやすくなります。そのため、跨眺炎や尿結石症といったオシッコの病気が多くなります。「トイレにいく回数が増えた」「トイレで長くいきんでいる」「オシッコの色が赤い」などの症状がみられたら、動物病院でオシッコの検査をしてもらうとよいでしょう。冬場でも猫ちゃんには、しっかり水分をとってもらい、室内の温度管理や保温を心がけてください。

冬は、猫カゼも多くみられます。猫カゼは一度治っても再発することがあります。特に冬は、寒さが引き金となり、クシャミ、鼻水などの症状がでます。動物病院で診察を受け、猫が暖まることができる場所を用意してあげてください。猫カゼの予防には、ワクチン接種が有効ですのでカゼの症状がみられないうちに早めに予防接種するようにしておきましょう。