fBAf

fBAf

2013年6月9日

季節の変化で体調を崩したら

●猫が痒がり、毛が薄くなったりする病気として、次のケースがあります。
①ノミやダニの寄生、真菌症などによる痒みの場合。
②最近よく見られるケースで、心理的脱毛と言われます。ストレスや退屈、飼育環境の変化などが原因で、グルーミングの過剰により、猫が紙める事のできる部分のみに現れる、芝を刈ったような脱毛が特徴です。
③好酸性肉芽腫と呼ばれる、強い痒みを伴った、大腿部や腹部に盛り上がった潰瘍を作るのが特徴です。

●春先になると、犬は散歩中によく草を食べます。冬の間に弱った胃腸や、胃の中に溜まった毛玉などによる、むかつきがある場合に、自然に自分で草を食べて、吐き出すようにします。草は消化されませんので、下剤のような役目をしますので、便も柔らかくなります。

●人間が飲む薬を犬に与える飼主がいるようですが、薬によっては大変毒性が強く、危険ですので、獣医師に相談してください。特に解熱鎮痛剤、風邪薬など、注意してください。